映像クリエイターたちよ、PIVOTで勝て!

新ミッション「日本をPIVOTする」を掲げ、独自のコンテンツを日夜生み出すPIVOT映像チームが、新たな仲間となるメンバーを募集。プロデューサーを務める西村勇哉と景山直樹は、共にキー局で人気番組を手がけてきた。
なぜスタートアップメディアに移る挑戦を選んだのか?PIVOTならではのやりがい、そして求められる資質とは?映像部門を統括するCOO・木野下有市も交え、本音で語り尽くした。
(聞き手・構成/宮本恵理子 撮影/武田 雲)
挑戦を求め、テレビマンからPIVOTへ

――まず、PIVOTにジョインするまでのキャリアと入社の経緯について教えてください。
西村 ではまず僕から。前職はTBSスパークルというTBSの100%子会社の制作会社です。元々はTBSビジョンという会社で、2006年に新卒で入りました。当時は100人くらいの規模で、企画から撮影、編集まで全部一人でやらないといけない環境で鍛えられましたね。
手がけてきた仕事としては、情報番組からバラエティ、旅、通販……本当にいろいろなジャンルの経験をさせてもらいました。最初は『朝ズバッ!』というみのもんたさんの番組から入って、ディレクターに昇格してからは『情報7days ニュースキャスター』を長く担当しました。
26歳の頃、「ポニーテールとシュシュ」で爆発的に売れていたAKB48の密着企画でアニメエキスポに取材に行ったときも、カメラ1台とアシスタントを1人だけ連れて走り回って……。WOWOWの番組では、ジョン・カビラさんMCで毎回ゲストを迎えて海外のエンタメニュースを伝える情報番組も担当したり。
30代になってからは『マツコの知らない世界』や『ジョブチューン』の制作も担当しました。16年ほど在籍する中で、ドラマ以外のジャンルはひととおり経験させてもらったのは、今思えばすごく恵まれましたね。
――そこで感じていたやりがいとは?
西村 やはり世間に名前が知られている番組で、多くの方に見てもらえるコンテンツに関われることには喜びを感じていましたね。毎回視聴率グラフを見ながら、「ここが伸びたのは、あの演出が効いたのかもしれないね」と議論しては次に生かす日々でした。責任とやりがいのある仕事をいただけていましたし、正直言って、不満はほとんどない環境でした。
――それでもPIVOTに移ると決めたきっかけは?
西村 一番大きな転機は、2020年春にTBSが資本関係にあるNewsPicks Studios(以下NPS)へ出向したことですね。TBSもこれからデジタル分野に力を入れようという流れでの人事だったのですが、そこで(当時のNPS CEOで現PIVOT CEOの)佐々木さんや(同COO)の木野下さんと出会いました。
出向してすぐに感じたのは、職場としてのカルチャーの違いでした。ちょうどコロナの影響で社会が混乱していた時期に、NPSではリモートワークに対応して「やることをしっかりやればいい」と柔軟な働き方に鮮やかに切り替わっていた。
「リアル出社が当たり前。仕事が終わっているにも関わらず上司や先輩に気を遣って帰らない」という文化で生きてきた自分にとっては新鮮で、“外の世界”の魅力を初めて知る機会になりましたね。そして、そういった最先端の働き方を牽引している経営陣が、佐々木さんと木野下さんだったんです。
「自分の作品です」と言い切れる仕事

――仕事に対する向き合い方や価値観にも変化がありましたか?
西村 ありました。テレビの看板番組に関わる仕事では、多くの方に観ていただけるというやりがいはある半面、制作部隊は大所帯になって、世に出るまでに何重ものチェックが入る。
もちろんクオリティ担保という意味でとても大事なプロセスなのですが、結果的に世に出たものを「僕の作品です」とは言い切れないなという感覚がずっとあったんですよね。これはきっと多くのテレビマンが感じているジレンマではないでしょうか。
同時に、NPSで制作する番組を通じて、新しい価値観を生み出している起業家や研究者の方々との交流が生まれて一気に視野が広がったんですよね。テレビ局ではどうしてもテレビ業界内のみの交流に留まりがちで、閉じた世界にいたことに気づかされましたね。
視聴率グラフ上の数字だけではなくて、世間の人が今どんなことに関心があるのか、どんなワードを出したら反応があるのかをSNSでリサーチしたり、世の中を見渡すようになりましたし、最先端のビジネスの潮流に触れながら「面白そうだな」と興味を持つようになりました。
そうこうしているうちに、佐々木さんと木野下さんがPIVOTを創業し、誘っていただいたという経緯です。
ゼロイチのやりがいを求めて

――では景山さんの入社経緯も教えてください。
景山 僕は2008年にNHKに入局しまして、PIVOTに入るまで14年いました。長崎に5年、東京に7年、最後は広島に1年半ほど赴任してからの初めての転職です。ちなみに小学校から大学まで国公立で就職も公共放送だったので、ずっと“公”を歩んできた人生からいきなりスタートアップへの転職という決断でした(笑)。
西村さんと同じく、前職ではいろいろな経験をさせてもらいました。長崎では高校野球地方予選の中継や「のど自慢」の収録、離島を舞台にしたドキュメンタリーなど。東京に戻ってから一番長く担当したのは『クローズアップ現代』です。
他には『NHKスペシャル』を単発で作ったり、街中の一つの場所を定点観測する『ドキュメント72時間』という番組を制作したり。新番組も一つ、立ち上げました。100台の固定カメラを置いて、人々の生態を観察する『100カメ』という番組で、思い入れがありますね。
NHKには歴史ある番組がいくつもあって、崩し難いフォーマットで守られていることが多いんです。そんな中でゼロから番組を生み出す経験ができたことはとても楽しくて、また挑戦したいという気持ちが強くあったのですが、1万人の組織なので二度目の順番はなかなか回ってこなく、年次的にもデスク業務を期待されるようになって「現場から離れる寂しさ」を感じていました。
そんなときに、知人を通じて声をかけてもらい、転職の決断をしたという経緯です。
「辞め大企業」の当事者として

――景山さんがPIVOTに入ってすぐに手がけたコンテンツが“辞め大企業”のチャレンジャーに光を当てる『Pivotter』でしたが、まさにご自身がその当事者だったということですね。
景山 はい。1万人の会社から10人の会社にピボットしました(笑)。やっぱり自分が当事者性を持って作れるコンテンツには自然と熱が入りますね。それに、もともといろんな人の話を聞くのが好きでNHKでもドキュメンタリーを中心に経験を積んできたので、好きな仕事ができている実感があります。
――NHKで感じていたやりがいと、PIVOTで感じているやりがい、違いはなんですか?
景山 NHKではかけられる予算や時間のスケールが大きい分、じっくりと大規模な番組を作れる良さはありましたね。
特に『クローズアップ現代』はすでにブランドが確立した番組でしたし、放送翌日に山手線に乗ると「昨日のクロ現、観た?」みたいな会話が聞こえてくる経験も何度かあって、“観られている実感”を感じていたんです。
でも、あるときからパタリとそういう現象がなくなって。特に同世代の反応がほとんど感じられなくなったことに危機感を抱いていました。
その点、PIVOTでは作ったコンテンツに対する反響がダイレクトに返ってくるやりがいがありますね。「よかった」「考え方が変わった」という感想からさらに踏み込んで、「自分も動き出しました」と行動につながるコメントに触れる機会が増えました。
西村 嬉しいですよね。Twitterのタイムラインに、「今日公開の『Star Skill Set』、めちゃめちゃ勉強になった!午後の会議の議論のベースにしよう」とかコメントがバーッと並んでいるのを見ると感動ものだし、もっと役立つ、人生を変えるくらいの行動につながるコンテンツを作ってやろうと気合いが入ります。
景山 あと、やっぱり新しいメディアなので、新しい企画を自分で考えて、自分で手を動かして作っていくチャンスにすごく恵まれていることが、今の僕にとっては一番大きなやりがいですね。
大企業だと、自分の上に何重もの階層があって、何か新しいことを始めようとすると、会ったことがない上役がいっぱい出てきて意見を言われる。これは大企業の原理として仕方がないことだし、その中で生まれる企画にも大きな価値はあると思いますが、社内のいろんな人に配慮した結果、角が取れて当初のアイディアから形が変わってしまうのは残念ですよね。
PIVOTは他部門も含めて全員の顔が見える組織なので、納得感を持ちながら企画をブラッシュアップできる良さがあるなと感じています。
西村 それはめっちゃ感じますね。顔が見えるチームだから、フランクな意見が毎日飛び交っていますよね。これは人数がまだ少ない組織だからこその良さですし、一方で、「自分が動かなければ何も生まれない」という怖さもある。
誰かがやってくれるだろう、という甘えは通用しないから、常に自分が前に出ていくマインドが問われますよね。それを面白がれるかどうかは結構重要だなと。
景山 機動力は求められますね。でもその中で「失敗が許される」カルチャーがあるのは、コンテンツを作る側の人間にとってはすごくいいなと思っています。NHKでは新しい番組をやってみてうまくいかなかったときには「ほぼ次はない」という雰囲気があったんです。既存の番組と比較して評価されるので、チャレンジのハードルも高い。
PIVOTでは「まずやってみよう。反応次第でどんどん変えていこう」という合意が全員にあるので、臆せず小さなトライアルから始められる。これは大企業にはないメリットですよね。
――機動力のほかに、PIVOTの映像制作で求められるスキルは何だと思いますか?
西村 時代の先を読もうとするアンテナ力ですかね。PIVOTはストレートニュースは扱わず、中長期的な社会動向を見据えながら、仕事や人生に役立つコンテンツをつくっていくメディアです。新しい事象やトレンドに常に目配せしつつも、その本質を見極める力というか。
新しいものを面白がれるマインド

木野下 僕らが届けたいと考えているターゲットと密接に関わる話ですね。PIVOTはイノベーター理論(※)でいうイノベーター層やアーリーアダプター層、つまり、最も情報感度の高い層へ届けることを目指すメディアなので、Web3やNFTのような世間には普及していない新しいものに張っておきたい人たちの興味にも応えていく。必然的にコンテンツを作る側にもその視点が求められることになりますね。
(※スタンフォード大学教授のエベレット・M・ロジャーズ氏が1962年に提唱したマーケティング理論。市場への普及を5段階で示した。)
景山 好奇心ですよね。これから来るかもしれないトレンドに対してもだし、自分の興味の範囲の外にある現象に対しても興味を持って面白がれるかどうか。
僕自身も経済やビジネスの分野に詳しいわけではないですし、まだまだ勉強中ですけれど、PIVOTでの制作を通じて情報に触れながら面白がることが大事だなと思っています。
西村 まさに。経済に詳しくないから」と尻込みする必要はないということは強調したいですね。僕も日々、専門用語を調べながら必死にやっていますもん。自分で解決できないことがあれば、「どなたか解説をお願いします」とSlackに投げたら、メンバーが親切に教えてくれますし。
景山 同じ会社にずっと勤めていると、「これ分かりません」とはなかなか言いづらくなってきますけれど、ここではみんなが同時スタートで学び中。だから思い切って新しいことにも挑戦しやすいですよね。
西村 コンテンツも「学び」を軸に置いていますが、それを作っている側の僕たちが一番学んでいる感じですね。
求められるスキルとしてもう一つ加えるなら、やっぱり「一人で全部回す力」。今のフェーズではマルチプレーヤーが求められると思います。全部を自分でできなくても、なんとなくノウハウを理解していてフロー全体の統括ができることは必須かもしれないです。
木野下 補足すると、僕はテレビ業界で活躍していた人は、実はPIVOTに向くんじゃないかと思っています。なぜかというと、PIVOTの映像コンテンツの主戦場の一つはYouTubeなので、再生回数やコメントを通じて随時フィードバックを得られるんです。
面白いコンテンツはよく見られるし、そうでなければ結果は出ない。視聴率を見ながら改善を重ねる思考とすごく近いと思いますし、テレビよりもSNSと近いから反響もダイレクトに感じられる良さがある。それに、テレビと比較して若い層に見られるので、自分と近い年代の人にコンテンツを届けられるという魅力もありますよね。
景山 それは日々実感しますね。
前向きなPIVOTを高速で

――「こんな人と一緒に働きたい」というイメージはありますか?
景山 やっぱり「なんでも楽しめるマインド」がある人がチームに入ってくれると嬉しいですね。テーマに対しても、働く環境に対しても。
PIVOTは社名のとおりのカルチャーで、よりよいものを作って届けるために意思決定が毎日のように発生します。変化を前向きに楽しめる姿勢が大事ですよね。
西村 同感です。「昨日はAだって言ったのに、今日はBなの?」と立ち止まらず、前向きな議論ができる人と一緒に働きたいですね。僕たちはコンテンツを生み出してこそ価値を発揮できる。
ちょっとでも前に進まないと、時間のロスですから。ポジティブなPIVOTを重ねて、世の中にインパクトを出していきたいです。
――お二人が入社してから経験した「ポジティブなPIVOT」の例を教えてください。
西村 例えば、投資ドキュメンタリーシリーズ『ANGELS』では、メイン出演者の一人でエンジェル投資家の本田圭佑さんの一声で、“全編英語回”という斬新なコンテンツが生まれました。普通、テレビでは絶対にあり得ないです。「本田さんが日本語でずっと喋るほうが数字が取れるんだから」と一蹴されてしまうと思います。
「面白そうだから、やってみよう」とすぐにトライしてあっという間に実現できるのは、スタートアップメディアならではの醍醐味だなと思いましたね。公開後の反応もよくて、嬉しかったですね。僕がPIVOTに来て一番学んだことの一つが、「トライ&エラー」というマインドです。
景山 たしかに、企画を提案してから実現するまでのスピード感って、大企業の3〜5倍は速いかもしれないですね。僕がそれを実感したのは、スタートアップの重要な“初日”に密着した『DAY ONE』という番組を作ったとき。
当初は「いずれIPOするときに、撮らせてもらおうか」というアイディアだったのですが、議論の流れで「1週間後にアプリローンチするらしいから、そっちに変更しよう」と。それで実際にできちゃいましたね。
「ルールを作る側」になる

――一人が手がけられるコンテンツの頻度や密度が、既存の映像メディアとは桁違いになりそうですね。
西村 コンテンツの出し先がアプリとYouTubeなので、「枠」に限りがない。これはテレビとの明確な違いですよね。「枠が空くまでもう少し待って」と言われることもないですし、むしろどんどん量産しようというスタイル。だから、仲間が必要なんです。
景山 切実な願いです(笑)。ただし、今のように僕たちプロデューサーが自ら企画から編集まで張り付いて関われる体制も、ずっとは続かないはずなんです。これからPIVOTが成長して組織も大きくなっていくと、いつかは誰かに任せる日が来る。そのときに備えてどんな体制を目指せばいいのか。今後の課題ですね。
西村 人数が増えたときにもコンテンツの質を維持するには“型”をつくる必要がある。でも、そうすると今のようなトライ&エラーは難しくなるかもしれない。永遠のジレンマであり、うまく乗り越えないといけないですね。
木野下 たしかに、いつかその壁にはぶつかりますよね。ただ、既存の大手メディアと違って、僕たちは「初めてルールを作る側」に立てるんですよね。先人たちが培った型を受け取って、さらに後進に渡していくのではなく、その型を作る側。作り方や渡し方を工夫するというチャレンジも、なかなか他では経験できない成長機会になるんじゃないかと思いますよ。
西村 たしかにそうですね。
景山 ゼロから立ち上がるメディアならではですよね。
木野下 コンテンツをゼロから作る仕事って、意外と他社でも経験できると思うんですよ。でも、メディアごと立ち上げるという経験は、生きている間に一度巡り会えるかどうかのチャンス。ちょっとやそっとの覚悟では踏み出せない挑戦だし、自分でやっておきながらなんですが、狂気の沙汰だと思います。それに巻き込まれてみるという決断には、大きな価値があると僕は信じています。
前職で佐々木と僕が一緒にやっていたNewsPicks Studiosも単体で立ち上がったものではなく、あくまでUZABASEという情報サービス企業の中での一事業でしたし、周りを見渡しても、ここまで本気でゼロからメディアを立ち上げて、それを主業としているスタートアップはないですよね。唯一無二のステージを用意できるという自負はありますよ。
西村 大袈裟でなく、本当にそのとおりだなと思います。学ぶことだらけで毎日忙しいですけど、充実感はめちゃめちゃありますね。
KPIは「どれだけの人をPIVOTさせたか」

木野下 最後にちょっといいことを言わせていただきます。つい最近、僕らを応援してくださっているVCの方と食事をしたときに、「PIVOTの最大のKPIは、“どれだけ多くの人をPIVOTさせたか”ですね」と言ってもらえたんです。
スタートアップは成長してこそ存在価値があるし、常に数字に対しては厳しく向き合うつもりですが、僕らが一番やりたいことは世の中を変えること。一人ひとりの勇気あるPIVOT、チャレンジを応援して行動を促して、日本を元気にすることなんですよね。理解あるVCに恵まれて、思い切りコンテンツ作りに没頭できるのも非常にありがたいことだなと、胸が熱くなりました。
――木野下さんはお二人が手がける番組のタイトルや社名である「PIVOT」を命名した方であり、社内でも“コピーの達人”として何かと頼りにされていますよね。景山さんと西村さんにキャッチコピーをつけるとしたら?
木野下 いきなりの無茶振りですね……(笑)。分かりました。まず前提として、僕が一緒に仕事をしていて思うのは、二人はいい意味で強みが違って補完し合えるリーダーなんです。コンテンツ作りの面での強みだけを取り出した表現になりますが、一言で表すならば、景山さんは「ミニドキュメンタリーの名手」です!
景山 ありがとうございます(笑)。
木野下 ドキュメンタリーって、僕も大好きなんですが、ともするとやや単調になったり、ダサくなったりしがちなのに、景山さんは本当にセンス良くまとめてくれるんですよね。
NHKで積み重ねた手腕をPIVOTでもいかんなく発揮してくださっています。本人は「自分で撮影・編集するのは久しぶりで勘所が戻るかどうか」と心配していましたが、一発目から素晴らしい仕上がりで。要点を押さえつつ、ミニマムコストで高品質のドキュメンタリーを作り上げるプロ中のプロですね。非常にバランス感覚のいい方だなと、いつも感心しています。
景山 そういえば、『Pivotter』の試作版に木野下さんに出演モデルになってもらいましたね。
木野下 絶対にお蔵入りでお願いします(笑)。対して西村さんは……ズバリ、「アバンの達人」でしょう!
アバンというのは、番組の冒頭や告知用に流す短いダイジェスト映像のことで、通りすがりの視聴者を引きつける重要なフック。西村さんは『マツコの知らない世界』をはじめとした人気番組で、その技術を相当磨き込んできた方で、ある意味、「どんなアバンを作るか」から逆算してキャスティングを考え、番組全体の演出を構成できる才能の持ち主。事前準備の緻密さも見ていて素晴らしいです。
――「ドキュメンタリーの名手」と「アバンの達人」。そんなお二人と共に仕事ができるというのも、PIVOTで働く価値と言えそうですね。
木野下 さらに思いついちゃったんですけれど、いいですか?(笑) 失礼を承知で言っちゃいますが、僕の中ではお二人は「飛車」と「角」です。持てる強みは違えど、PIVOTという将棋盤の上で飛車角となる主力の二人がいるからこそ、佐々木という駒も立ち回れるんですよ。
西村 ありがとうございます(笑)。強みのタイプが違うっていいことですよね。僕も景山さんがいて良かったなと本当に思います。
景山 僕も西村さんからすごく刺激をもらっています。では木野下さん、飛車と角の次は、どんな駒に来てほしいんですか?
木野下 うーん、「桂馬」かな(笑)。
景山 もっと変則的な動きになりそうですね(笑)。
木野下 待っています!
――では、我こそはという強みと挑戦の志ある方はぜひ。PIVOTの採用ページからご連絡ください。ありがとうございました。
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