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日本を動かす「体験のデザイン」を作るのはあなただ! – PIVOTプロダクトチーム採用

「日本をPIVOTする」をミッションに掲げ、映像を中心に400を超えるコンテンツをリリースしてきたビジネス映像メディア「PIVOT」が、プロダクトチームの立ち上げメンバーを募集する。PIVOTが目指す「エンジニアリング」「デザイン」とは? どんな人材を求め、どんな挑戦の舞台が待ち受けるのか?PIVOT CEO・佐々木紀彦、クリエイティブディレクター・武田雲、そして、2022年10月にジョインしたプロダクトマネジャー・蜂須賀大貴が語り合った。
(2022年10月31日取材、聞き手/宮本恵理子 撮影/芳我祥平)

――まず、佐々木さんに聞かせてください。なぜ今、PIVOTにプロダクトチームを生み出す必要があるのか。今回の募集に至った背景とは。

佐々木 一言で言うならば、ここから「PIVOTの第2章」を始めたいと考えたのが募集の動機です。2022年3月のアプリリリースから現在までは、とにかくコンテンツの強化に力を入れてきました。これからの時代を動かす人々のエンジンになるコンテンツとはどうあるべきか、ユーザーの皆さんの反応を見ながらチーム一丸となって試行錯誤し、ある程度の解を見出したつもりです。

 ただし、私たちのミッションである「日本をPIVOTする」を本気で目指すならば、コンテンツの力だけでは足りない。ウェブやアプリのユーザー体験を磨き上げるプロダクトの力を最大化する「コンテンツ×プロダクト」の掛け算を実現する必要があるとずっと考えていたんです。

――開発を内製化するタイミングについて迷うスタートアップ経営者も多いと聞きます。なぜ今だったのでしょうか。

佐々木 当初の計画より早まったのは、ひとえに「人の力」ですね。蜂須賀さんという素晴らしい人と出会い、ぜひプロダクトマネジャーとして迎えたいと思いました。

 メディアが編集長のビジョンやネットワークで全てが決まるように、エンジニアを束ねるチームも誰がビジョンを描いてチーム組成をするのかによって成果は大きく変わりますよね。蜂須賀さんがすぐに入社を決めてくれて、「すぐにでもエンジニアリングチームの組成に着手したい」という意気込みを聞き、前倒しを決定しました。

――佐々木さんが考える「PIVOTにおけるプロダクトマネジャーの理想イメージ」とはどういうものだったのでしょうか?

佐々木 エンジニアリングの専門性はもちろんですが、やはりカギになるのは、コンテンツに対する姿勢だと思います。コンテンツを活かすためのプロダクト」という視点は不可欠であり、特にPIVOTの主軸である映像コンテンツに対する造詣の深さも重視したいところでした。

 その点、蜂須賀さんはIMAGICAでテレビ局や映画のプロジェクトに参加し、前職のサイカではデータサイエンス事業にも携わった経験がある。さらには高校時代には吹奏楽部の部長として優秀な成績も収めたクリエイターの経験もある。初めて会って話した日に、「この人しかいない!」と確信しました。

――ではその蜂須賀さんに、ジョインの決め手を聞きましょう。どの点に魅力を感じたのでしょうか。

蜂須賀 僕の経歴についてご興味のある方はこの記事を見ていただくとして、PIVOTにすぐにでも入りたいと思った一番の理由は、「これほど勝ち筋のあるメディアが生まれる瞬間に立ち会えるチャンスはそうそう巡ってこない」と直感したからです。元々、佐々木さんがつくるメディアや記事のファンだったので、PIVOTという会社には注目していて、プロダクトマネジャー募集のリリースを見てすぐに応募しました。前職のサイカでは40人規模の開発チームにいて、その前のIMAGICAは1500人の大組織。ゼロからプロダクトチームを立ち上げる挑戦は、自分にとってもまたとない成長機会になると考えたんです。

――自分はどんなタイプのプロダクトマネジャーだと思いますか?

蜂須賀 ここ5年ほど、自分のラベルとして表現しているのは「メディア・エンタメ業界一筋のプロダクトマネジャー」です。子どもの頃からエンタメが好きで、就職活動で受けたのもメディア業界ばかり。実際に業界に入ると、理想と現実のギャップに苦しむ人もいますが、僕はずっとメディアに関わり続けたいという気持ちが強くて。気づけば、メディア・エンタメ業界に特化したプロダクトマネジャーという稀少人材になっていました。それで今回のご縁にもつながったのだと思います。

佐々木 やはり自分のラベルを明確に表明するのは大事ですね。

――蜂須賀さんが目指したいPIVOTプロダクトチームのビジョンを教えてください。

蜂須賀 当社のミッションである「日本をPIVOTする」を実現できるプロダクトチームです。PIVOTのコンテンツに触れたユーザーの皆さんが、自分のキャリアや人生で勇気ある一歩を踏み出せる変化を生む。挑戦の背中を押せるプロダクトをつくっていきたいですね。コンセプトとして掲げているのは、「行動を誘う体験のデザインを」。ユーザー体験一つひとつにこだわって、「PIVOTのこの改善、いいよね」「自分も目標に向けて動き出したくなった」と話題にしてくれるようなファンを増やせるチームを目指します。

 もう一つ、社内に向けて掲げたいコンセプトが「挑戦が可能な技術基盤」。ユーザーの挑戦を後押しするメディアを目指しながら、中で働く自分たちが挑戦できない閉鎖的な環境にあるというのは本末転倒じゃないですか。古い技術が複雑に絡み合った「スパゲッティコード」を解くだけで1年かかってしまって、新しい技術をスピーディーに搭載できない…というのはよく聞く話。そういった事態が発生しないように、モダンな基盤を整えていきます。

 同時に、データを可視化してコンテンツを制作するチームと共有することで、より効率的にコンテンツの質を上げる貢献をしていく。「コンテンツ×プロダクト」の相乗効果を生み出したいと思っています。

――蜂須賀さんの構想について、佐々木さんはどう感じていますか。

佐々木 全部すでに詳しく聞いてきましたし、基本的に任せる姿勢です。私はPIVOTにおいて、記者的に自ら前に出て突っ走る役割と、編集者的に才能ある人を盛り上げていく役割と、経営者としての役割という“3つの顔”を使い分けようと思っているんです。エンジニアリングに関しては専門知識を持ち合わせていないので、編集者的に任せるスタンスで。目指すゴールは共有した上で、必要に応じて足りない資源を補うサポートをする役割に徹しようと決めています。

蜂須賀 ありがたいですし、背筋が伸びる思いです。初めて佐々木さんとお話ししたときに意見一致したのが、これからのコンテンツビジネスにおいては「IP」と「データ」がめちゃくちゃ重要である、という点です。PIVOTでは自社コンテンツが毎日のように量産されていて、今後のプロダクトチーム強化によってデータ活用が加速できる。IPとデータ、どちらも揃えて急成長したメディア企業といえばNetflixですが、ビジネス分野の映像コンテンツでスタートダッシュを切れたPIVOTの可能性は大きい。いい意味でまだゼロイチのフェーズなので、他社の成功事例を参考にしながら勢いをつけていける。ワクワクしています。

――あらためて、今回募集するポジションについて教えてください。

蜂須賀 今回募集するのは、テックリードとして活躍していただくソフトエンジニアと、UI/UXデザイナーの2ポジションです。

 まず、ソフトエンジニアについて僕から説明すると、テックリードというのは、実際に手を動かすエンジニアリングチームを率いる長。僕が描く「WHY(なぜこれをやるのか)」と「WHAT(何をやるのか)」を受けて、「HOW(どうやるのか)」に落とし込む部分は全部任せたいと思っています。

 例えば、開発において最適な言語の選択、技術の選定、品質を担保するレビューなど、リーダーシップをもってテック誘導してくれるコアな人材に来ていただきたいと思っています。

――どういう方に来てほしいですか?

蜂須賀 テックリードとしての経験があって、アーキテクチャの全体設計ができるスキルのある方にぜひ。加えて、PIVOTで活躍していただくためには、やはり「コンテンツに対する愛」は必須かなと思います。普段から映像コンテンツに触れていること。加えてビジネス感度も備えていれば申し分ないですが、必ずしも詳しくなければいけないわけではなく、興味さえ持てればドメイン知識は後からついてくるのではないでしょうか。

――では、もう一つの募集ポジション、UI/UXデザイナーに関しては、創業期からクリエイティブデザインを牽引してきた武田さんからお願いします。

武田 まず特徴としては、UI(インターフェース)とUX(ユーザー体験)を分けずに、どちらのクリエイティブも扱える人を求めている点です。これは僕自身が感じてきたPIVOTにおけるデザイナーの役割と深くつながっていて、「ここまでデザインすれば終わり」ではなく、自分もコンテンツを作る側の一員として、どうやったらユーザーに届けられるかをいくつもの角度から考えてトライする姿勢が重要なんです。

 フォントの種類、色、レイアウトの選択によって、どれだけの人の心が動き、アクションにつなげられるか。受け身ではなく前のめりにどんどん提案をして、チームの意見に耳を傾けて、ベストなアウトプットを目指す。

 僕は元々デザイナーとして制作会社や事業会社でキャリアを積み、制作会社を経営していた経験もあるのですが、「納品して終わり」では飽き足らない自分がいたんですね。PIVOTではサムネイル一つを世に出すにも、コンテンツ制作のメンバーと議論をして、ユーザーの反応を見て、PDCAを回していける。しかも、その生産量とスピードがものすごいから、デザイナー自身もどんどん成長していく。オリジナルコンテンツをつくるメディア企業でデザイナーとして働く醍醐味が詰まっているなと感じます。

――武田さん自身もこの1年で成長したと感じますか?

武田 はい、それはもう。とにかくスピードへの対応力が身につきましたし、デザイナーとしてより本質的な仕事に没頭できているという満足感があります。本来、デザインが果たせる役割は「ユーザーと制作者をつなぐコミュニケーション」なんですよね。PIVOTのミッションを届けるためのデザインに日々挑戦できることにやりがいを感じています。

佐々木 たしかに、サムネイルも初期の頃と比べてかなり進化しましたよね。

蜂須賀 入社して感じたのは、議論の機会がすごく多いこと。そして、よりよくするためにいつでも率直な意見交換ができるカルチャーがありますよね。YouTubeにアップした映像コンテンツのクリック率を比較しながら、「もう少しこのワードを目立たせてみようか」と対策を練ったり。部門の垣根を越えて、いい意味で遠慮しない空気がある。「人の質が高いな」というのが、入社1カ月目の素直な感想です。この健全な議論をより促進させるためにも、データの可視化に貢献していこうと意気込んでいます。

武田 チャンネル登録者数や再生回数といった数字が明確に見えることで、改善のスピードも上がりますよね。

佐々木 まさに、「スピードでジャイアントキリング」。PIVOTで大事にしていきたい行動指針の一つです。

蜂須賀 スピード感覚や柔軟性は非常に求められる環境であることは間違いないです。エンジニアも自分で苦労して書いたコードをなかなか捨てられないこと、結構あるんですよね。でも、ユーザーにあまり使われていない機能であれば、潔く捨てる勇気も必要。PIVOTのメンバーは発想力と瞬発力があるから、昨日決めた方針が今日変わることもザラにある。それを悪いことだと思わず、前向きに対応していけるマインドセットのある方にぜひ来ていただきたいですね。

佐々木 「スタートアップでスピードがある」のは当たり前かもしれませんが、「メディアでスピードがある」のは稀有ですし、差別化につながるはずなんです。強みとしてこだわりたい部分ですね。

武田 中心にいる佐々木さんが誰よりも機動力があり、結果にこだわる。それがPIVOTの最大の強みだと僕は感じています。

佐々木 私もまだまだ進化していきたいですし、チーム全員で力を結集して、勝ちグセをつけていきたいですね。

――最後に、佐々木さんから「PIVOTのメンバーとして求めること」として一言お願いします。

佐々木 社名が表すとおり、やはり変化や進化を楽しめるマインドが、個人と組織の両面の成長において重要だと思います。過去の経験や実績にとらわれず、今起こすべき変化に対して前向きかつ貪欲になれる方にぜひ仲間になってほしいと願っています。現在進行形で進化できるプロが集まるプロスポーツチームを、一緒に目指しましょう。

PIVOTプロダクトチーム採用情報

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